ALOHA byMAAGZについて

"ALOHA byMAAGZ"

自分たちが着たいと思える服を作るため、アパレルを始めることにしました。

MAAGZのアパレル第一弾がアロハシャツというのは、自由な社風や創造性を大事にするブランドの空気に合っていて、とても良いと思っています。MAAGZは焚き火台や陣幕といったキャンプ用品を中心に展開するブランドですが、アロハシャツの企画・開発にあたっては、アウトドアブランドであることをあまり意識せず、毎日着れる「普通の服」であることを基本方針としました。

とはいえ、普通すぎる服をわざわざ自分たちで作る必要もないので、素材やパターンにこだわったうえで色々と遊びを入れています。普段着としてはもちろん、キャンプ場や川遊びなど、ちょっとした「ハレ」の場で着ても気分よく過ごせるはずです。

アロハシャツのボディについて。伝統的なアロハシャツは、生地はシルクかレーヨンが主流です。いまではコットンや化学繊維のものも一般的ですが、リラックス感を出すため今回はレーヨンを採用。家庭で洗濯できて縮みも少ないポリエステル混合のものにしました。さらっとした清涼感のある肌触りの生地で、洗濯後の乾きはとても良いです。ちなみに、シャツを長く着てもらうためには手洗いを推奨しますが、うっかり洗濯機に放り込んで洗ってしまってもなんとかなっています。

シルエットはビンテージのアロハシャツのパターンを参考に、現代的なサイズ感に編集ました。肩幅、身幅は広め、着丈は気持ち短めのワイドシルエットで、Sサイズでも肩周りや身幅はしっかり確保しています。どのサイズを選んでも安定して良いシルエットをキープできるはずです。なお、今回、縫製は気仙沼、御殿場、八王子の提携工場が連携して行いました。

機能面については、90年代のアウトドアウェアから着想を得ています。① 左右脇下に4つずつ搭載したベンチレーション(菊穴)②後身頃のバックポケット③襟下のカラーコード、がポイント。特に推したいのがバックポケットで、フリスクとか、マスクとか、ちょっとした小物をしまうのにちょうどいいです。色々とアイデアはありましたが、パッと見てわかるおおげさなアウトドア要素は避けることで、着る人を選ばないシャツが完成しました。

 アパレルライン「byMAAGZ」は、「edit & test」をコンセプトに、クラシックなアイテムやアウトドアウェアを編集し、あらゆるカルチャーが入り込む余白のある、着る人を選ばないタイムレスな洋服を作ることを目的としています。

なお、今回、アロハシャツのルックムービーを作成しました。出演は須田洋次郎(ミツメ)、Cony Plankton(TAWINGS)。byMAAGZのコンセプトにバッチリはまる最高の仕上がりになったので、ぜひチェックしてみてください。

商品ページは以下のリンクから!

ALOHA by MAAGZ NAVY

ALOHA by MAAGZ IVORY

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